2022年3月27日改訂
当会の名称は「熊本ドイツゲームの会」とする。
英語名は「Kumamoto Deutschland Game Club」とする。
「熊本ドイツゲームの会」は、ドイツに見られるようなボードゲーム文化の普及によって、人々のコミュニケーションをより豊かにし、さまざまな世代のコミュニティ作りに貢献することを目的とする。
・普及のため定期的にゲーム会を開催する。これを定例会と呼ぶ。
・ゲームに関する冊子を発行する。
・ホームページなどインターネットサービスを行う。
・定例会以外に不定期にゲームに関連するイベントを行う。
・ゲームの共同購入を行う。
・その他、ゲームの普及に関する活動を行う
当会は非営利団体であり、余剰金を分配せず、活動にあてる。
熊本ドイツゲームの会が対象とするゲームは主にドイツなどを中心とするヨーロッパ製のボードゲーム、カードゲームである。それに類するゲームは日本製などでも当会の対象とする。
原則として誰でも簡単に楽しく遊べるボードゲーム・カードゲームを対象とする。
囲碁、将棋等知識や経験の差が大きく出てしまうゲームやSLG、TRPGなどルール的にかなり複雑で参加者を選ぶゲーム、TCG、コレクタブルゲームなどゲームに費用がかさむもの、また、参加者が不愉快になるような事象を扱ったゲームや攻撃的側面が強いゲームは対象としない。
ゲームをするのにあたって、会員は以下の原則を守るものとする。
・ゲームは参加者全員が楽しめるように行う
・ゲームをする際には参加者間でコミュニケーションを楽しむ
・真剣に勝負するが、勝敗にこだわりすぎない
会員の種別には以下の種類がある。
正会員 総会参加権を持つ会員
準会員 正会員に準じた活動をする会員
地方会員 遠方より当会を支援する会員
賛助会員 メーカー、ショップ等スポンサー会員
会費は年会費とし、以下のように定める。
正会員 1口 4000円
地方会員 1口 2000円
賛助会員 1口 10000円
なお、準会員は月会費制とし、一月500円とする。
準会員は会費を支払わなかった月は会員資格を喪失する。
会期は4月1日から翌年3月31日までとする。
会期途中での入会の場合、年会費はそれを考慮しある程度減額するものとする。
正会員年会費
4〜6月の入会 4,000円
7〜9月の入会 3,000円
10〜12月の入会 2,000円
1〜3月の入会 1,000円
地方会員年会費
4〜6月の入会 2,000円
7〜9月の入会 1,500円
10〜3月の入会 1,000円
賛助会員年会費
4〜9月の入会 10,000円
10〜3月の入会 5,000円
会員は以下の特典を受ける。
・定例会への無料参加
・有料イベントの割引料金での参加
・会誌の定例会での配布
・正会員証
・ゲーム共同購入への参加
・ゲームリサイクルシステムへの参加
・その他会員イベントへの参加
・会員専用ホームページ、会員専用メールマガジン
・会員総会への参加権
・定例会への無料参加
・有料イベントの割引料金での参加
・会誌の定例会での配布
・準会員証
・ゲーム共同購入への参加
・ゲームリサイクルシステムへの参加
・その他会員イベントへの参加
・会誌の郵送配布
・地方会員証
・定例会への年2回までの無料参加
(10月以降入会は年1回)
・有料ゲーム会の割引料金での参加
・会誌の郵送配布
・レポートの送付
・賛助会員が望むアンケートの実施(スタッフが適当と認めるもの)
・賛助会員が望むチラシの定例会での配布(スタッフが適当と認めるもの)
会員は入会申し込み書を提出することで会員になることが出来る。
申し込みより一ヶ月以内に会費を納入する。
会員資格は定めない。誰でも入会することが出来る。
会員は本規約を了承し、当会の趣旨に賛同した上で入会するものとする。
会員が以下に該当した場合、会員資格を喪失する。
(1)退会届を提出したとき
(2)本人が死亡したとき
(3)除名されたとき
(4)年会費の納入を三ヶ月以上怠ったとき
(5)準会員が会費を払わなかった月
会員は、退会届を提出することでいつでも任意に退会することが出来る。
ただし、その場合、会費の返還は行われない。
会員が次の各号の1つに該当する場合、本会は、当該会員を除名することができるものとする。
(1). 本規約、その他当会が定める諸規則に違反したとき。
(2). 入会時の申込書に虚偽の申告をしたとき。
(3). 当会の名誉を傷つけたとき。
(4). 当会の秩序を乱したとき。
(5). 会費の支払いを滞納し、期限を定めた催告にも応じないとき。
(6). その他当会が除名相当と認めたとき。
中学生以下は子供会員とし、どの会員種別でも会費は半額とする。
ただし小学生未満は保護者1人につき2名まで無料とする。
また、総会での議決権はなしとする。
子供会員がイベント等へ参加する場合、午後五時以降の参加は小学生は親の同伴、中学生は親の同意を必要とする。
総会を年一回開催し、会計の承認など重要事項の決定を行う。
総会には全正会員が参加でき、スタッフ・正会員関わらず同様の権利を持つものとする。
参加できない正会員は、委任状を書くことにより、投票権を他正会員に委任できるものとする。
総会では以下の事項の決定を行う。
・会計の承認(会員の過半数の賛成)
・会費の変更(会員の3分の2の賛成)
・規約の変更承認(会員の3分の2の賛成)
・スタッフ/役員の罷免(会員の3分の2の賛成)
・監査役の決定(投票)
・解散の決議(会員の3分の2の賛成)
・その他、重要事項の決定(原則として会員の3分の2の賛成)
スタッフはその必要を認めた場合、臨時総会を開くことが出来る。
ただし、臨時総会は開催の一ヶ月前に告知することとする。
当会の運営はスタッフと呼ばれる運営担当者によって行われる。スタッフを希望するものはいつでもスタッフになることができ、またいつでもやめることが出来る。
スタッフになるためには、以下の条件を満たすことが必要である。
・正会員であること
・ゲームの普及を目指す者であること
・出来るだけ定例会、スタッフ会に参加できること
・一度は定例会に参加していること
・スタッフの仕事を責任を持って行うこと
・電子メールで連絡が取れること
・無報酬で活動できること
以上の条件を満たしていれば誰でもスタッフになれるものとする。
スタッフは以下の事項を手分けして行うものとする。
・定例会等ゲーム会の運営
・総会の議事進行
・ホームページの運営
・会誌等印刷物の作成
・普及活動の立案・実施
・会計
・その他当会の運営に関する業務
スタッフはそれぞれ担当を受け持ち、出来るだけ均等にスタッフが仕事をするように心がける。
なお、スタッフはいつでも望むときにやめることが出来る。その場合、それまでの担当は別のスタッフが引き継ぐ。
スタッフ会議は運営に必要な事項を定めるため、適宜開くこととする。
スタッフ会議では運営に必要な事項の決定を行う。
役員のうち、監査役以外はスタッフより選出するものとする。
役員は無報酬で原則希望者がなるものとし、複数希望者がいる場合、あるいは希望者がいない場合にはスタッフの投票で決定する。監査役は総会で決定する。
役員は以下の役を一名ずつ置く。
(1) 会長 会を対外的に代表し、会の最終的責任および決定を行う
(2) 会計 会の会計を行う。
(3) 監査役 会の会計を監査する。
いずれの役職も原則兼任できないものとする(スタッフ数が足りない場合にはその限りではない)。役員の任期は2年とする。
なお、役員は任意に辞任できる。役員に欠員が生じた場合には、一ヶ月以内に、新役員を決定する。
監査役員はスタッフ以外から選出され、会計の監査を行う。
監査役員は最低年1回会計をチェックし、総会に報告する。
当会の会計年度は4月1日から翌年3月31日までとする。
当会の会計は監査役により監査を受けるものとする。
また、スタッフ会議、総会においては必ず、会計を公表する。
スタッフは当会の運営に必要な支出がある場合、スタッフ会の決定を通じて必要な資金を受け取り、支出することが出来る。ただし、支出が監査により認められなかった場合、その資金を返還する。
会計年度に余剰金があることが見込まれる場合、イベントやゲーム購入など
に出来るだけ費やすものとする。それでも余剰金が出た場合、次年度に全額繰
り越し活動の充実にあてるものとする
出来るだけ不足金が出来ないように活動するが、万一不足金が出るような場合には有料イベントの実施で補完する。それでも補完できない場合には、希望者が会に貸す形で補填する。希望者がいない場合には会長が会に貸す形で補填する。
定例会は最低毎月一度、実施する。
定例会には会員のみが参加できる。
ただし、初参加の非会員は一度のみ体験参加できるものとする。
地方会員は年2回のみ定例会に参加できる。それ以上参加する場合には正会員または準会員になることが必要となる。
会員は非会員に対し、ゲームの普及を心がける。
なお、定例会自体の参加費は会員、非会員とも無料とする。
定例会でのスタッフは以下のことに注意する
・ゲームのインストを率先して行う
・初参加の人を出来るだけケアする(話しかけるなどして)
・参加者の意見を聞いてゲームを選択する
・スタッフが同じテーブルに集まらない
定例会が開催できない事象が発生した場合、スタッフで開催可否を決定し、できるだけ別日程に振り替えるものとする。 振り替えもできない場合、定例会は中止とする。中止の場合、一週間前には会員に通知する。また、会費の返金は原則として行わない。
スタッフは、年数回、誰でも参加できる有料のゲーム会を立案・実施する。
有料ゲーム会では会員の会費は割引を行う。
スタッフは年に1,2度を目安に、誰でも参加できる無料のゲーム会を普及のため開くものとする。
その他、スタッフが適当と認めた普及活動を随時予算内で行う。
支部は、定例会会場から離れている場所で行うゲーム会を主催する。
支部を設立するには、会員が支部の設立を申請する。
スタッフにより申請が認められれば、設立申請者が支部会長となってゲーム会を計画・実施する。
支部ゲーム会の費用は会が負担する。
会員は支部ゲーム会に原則無料で参加できる。
ただし、その支部を中心として活動する会員が少ないときには会は支部ゲーム会の費用を負担しない場合もある。
支部は会の負担なしで有料のゲーム会を開いても良い。
支部はゲーム会のレポートをスタッフに提出する。
(1).この規約は設立総会の日から施行する。
(2).設立当初の役員は、以下のとおりである。
会長:古原伸介
会計:古原純子
監査:6/29の総会で決定
(3).設立当初の役員の任期は、2004年3月31日までとする。
(4).設立から2003年9月30日までに入会した会員の会費は次に掲げるものとする。
正会員 2000円
地方会員 1000円
賛助会員 5000円