熊本ドイツゲームの会 イベント報告

ドイツゲームの競技的イベント

ホワイトボードに点数を付けていきました
ホワイトボードに点数を付けていきました
カタン(ハナヤマ版)
カタン(ハナヤマ版)
プエルトリコも日本語化タイルです
プエルトリコも日本語化タイルです
2004年12月18日(日) 13時から熊本ドイツゲームの会では「ドイツゲーム競技会」というイベントを行いました。これは何種類かのドイツゲームをプレイし、その順位で総合順位をつけようというイベントです。普段は楽しくゲームをしていますが、たまにはこういう競技会的イベントも面白いのではないかと思いやってみました。

当日は7名(男性5名、女性2名)が競技に参加されました。競技種目は以下の通りです。

第1種目:サンファン、第2種目:カタン、第3種目:サンクトペテルブルク、第4種目:プエルトリコ

システムはまず、第一種目のために2テーブルに分けました。この分けるためだけに6ニムトも行っています。6ニムトの順位で奇数順位と偶数順位のテーブルに分け、サンファンを開始しました。その後は、それまでの総合点数で上位から順にどちらのテーブルになるかを決めていきました。つまり、1位と2位は別のテーブルになりますが、どちらのテーブルになるかはわからないわけです。

点数は順位点です。今回は以下のような点数付けを行いました。
 4人テーブル3人テーブル
1位5点5点
2位3点3点
3位2点1点
4位1点


最終種目のみ、上位テーブルと下位テーブルに分かれます。この時点で上位、下位が確定し、さらに最終種目の点数を加えて総合順位が決まります。

今回は、競技会の雰囲気を伝えるため、私の戦歴を書きたいと思います。
まずはサンファン。首尾良くギルドホールを入手し、公邸や闇市をとって順調に進めます。が、周りも高速に建物を建てていったため、点数的には微妙だろうと判断し、パレスも建てました。これが効いて何とか勝ちました。まずは5点ゲット、とりあえず首位です。

次にカタン。4人テーブル。初期配置の時点で木が少なくなるのはわかっていましたので、木を取って道を延ばす布陣に。しかし、やはり木がほとんど出ず、思うように道も延ばせず、都市も造れません・・。結局カードを引くしかない展開になり、最下位になってしまい、1点加えただけで計6点。4位まで落ちました。

そして、サンクトペテルブルク。これも4人テーブル。最近編み出した速攻型を繰り出します。最初にピョートル大帝を取って、毛皮や入手でポイントを伸ばします。しかし、3ラウンドで取れる建物が無くお金の関係で無理も出来ず、点数が伸びません。最後にはチャンスもあったのですが、結局2位。とりあえず3点ゲットし、計9点。依然、4位でしたが、1人時間の関係で帰られたため、次のプエルトリコは上位テーブルの方にまわりました。

プエルトリコでは、序盤、1人だけ小さい市場を取れず苦しい戦い。しかし採石場をとりまくったのが徐々に効いてきました。建物では宿屋に大きい市場も取って、だんだん楽になってきます。1人だけ砂糖を商人で売れたのも大きかったです。基本的に紫の建物を多数買い、市役所も買って勝ちました。

これで5点を加え計14点。最終的にこれは2位タイでした。

今回初の試みでこのような競技会をやってみましたが、緊張感もありなかなか楽しかったです。是非、来年もやってみたいと思います。

レポートトップ