ラミィキューブ大会 レギュレーション

 


1.概要

 

・予選ラウンド4ゲーム、決勝ラウンド3ゲームを行う。

・勝ち数で順位を付ける。勝ち数が同じ場合、得点で順位を付ける(得点は他者の失点合計)。

予選上位4名が決勝ラウンドを行う。

・決勝ラウンドでは予選ラウンドでの勝ち数、点数を持ち越す。予選からのトータル勝ち数で順位付けする(同数の場合得点)。

・勝ち数と得点が同点の場合、1ゲーム最大得点の高い方を上位とする。それも同じ場合、二番目以降の高い得点を順次比較する。それも同じ場合、同点者同士で決定戦を行う。

 

<組み合わせ・順番>

・予選組み合わせは、毎回ランダムに決定する。

・席順は毎ゲーム決める。裏返しのタイルを引いて、数字が大きい順に時計回り。(ジョーカーは最強。同数の場合、その人同士で引き直す。)

 

2.ゲーム

 

<★特殊ルール★ 配りなおしの権利>

配牌14枚に同色同数字が36枚以上ある場合、自分の最初の手番でそれを示せば、タイルの配り直しを要求できる。山はすべて崩す。順番はそのまま。

 

<★特殊ルール★ ファースト30緩和ルール

他プレイヤー全員が最初のタイル(計30点以上)を出した後であれば、2セット以上同時に出すことで、その合計値が30 未満であっても出せるものとします。

 

<ルールの確認>

・ジョーカーは切り離し自由。ラックには戻せない

・最初に30点を出すと同時にアレンジは出来ない

・ジョーカーの失点は50点

 

3.タイマーについて

 

1分の判断>

各プレーヤーに与えられる持ち時間は、1手番につき1分。

手番がきたら、まずタイマーを押すこと。ただし、山から1枚引く、1枚だけ出して終了など、すみやかにターンを終える場合はタイマーは省略してよい。

 

<タイマーの押し忘れ>

万一、プレーの途中で押し忘れに気づいた場合は、その時点から30秒の持ち時間で再度スタートする。

 

4.山の引き終わり

 

山の最後の1枚を引いたら、そこでそのゲームは終了する。

この場合、ラックのタイルの点数を合計し、もっとも少ないプレーヤーが勝利者となる。点数は最小者との差。

最小持ち点者が同点で2名以上発生した場合、そのゲームのスタートプレーヤーに最も近いプレーヤーの勝利とする。 最小同点敗者の得点は0点。

 

5.ペナルティ

 

タイマーのストップや1分経過により手番が終了した時点で、3枚以上でないランまたはグループがあれば、それはペナルティとなる。

★救済策★ただし、1つの直線的な動作で正しい形になるなら、それはセーフとする。

 

<マイナス点数>

ペナルティ1回につき、マイナス50点とする。

その分のマイナスは勝利者に加算されない。

 

<発生した場合の処理>

出したタイルをラックに戻し、場をできるだけ元の状態にして、山からタイルを1枚引く。

 

6.特殊なケースへの対応

 

<矛盾に後で気づいたら>

場のタイルの矛盾に気づかず進行した場合の対処については、以下の通り。

@場の矛盾は、それを起こしたプレーヤーが誰であれ、次のプレーがスタートした時点で誰のペナルティともならない。

Aイリーガルなタイル構成の部分は、だれも触れない限り正しいものとみなす。

Bもし触れた場合は、そのプレーヤーが正しいラン&グループの形にする必要がある。

 

<その他>

その他の最終判断は主催者に従うこととする。