ここではゲーム本来のルールを少し変えたルール=ヴァリアントルールをご紹介します。
熊本ドイツゲームの会では若干、ルールを補足しています。また、当会ではハンデキャップ制を引いていますが、その方法は最低文字数としています。通常3文字以上が上級者は4文字以上としています(上がりは5文字以上)。これはかなり強力なハンデです。
- 固有名詞のうち、人名は原則フルネーム
- 単語は他プレイヤーが最低一人は知っているものでなければならない
熊本ドイツゲームの会での標準ルールです。(^^;
これによって、誰がどのカードを出したかがわからず、スリリングなプレイになります。全員一枚は必ずカードを出すので、落ち着いてカードを選べ、また必ず出さなければならない難しさもあります。
- 何人プレイでも、全員1枚ずつカードを必ず出す
- カードに対する推薦や、誰がどのカードを出したかがわかるような発言は禁止
AVALON HILLの海戦カードゲーム、NAVALWARのバリアントルールです。八代ヴァリアント(熊本県八代市で遊ばれていたルール)
非常に派手な打撃戦になるのでおすすめ!
このルールのうち、何枚でもカードを使えるルールは意外なことにゲームの攻撃性が薄まります。このゲームでは無条件にどこかを攻撃しなければいけませんが、そのいいわけとして「自分は合計Xまで撃てるので、これを撃沈します」ということになるからです。自分の得点のため仕方なく撃つ、というわけです。AdditionalShipはおまけみたいなルールですが、盛り上がります。得点については-10だけで充分勝者の利益はあるのでこの方がバランスが取れると思います。
- 自分の手番には使えるカードを何枚でも使える。ただし、自軍艦艇一隻につき、砲撃カードは一枚しか使えない(つまり、15'×1、16'×1しか船を持っていなければ、15'の砲撃カード一枚、16'の砲撃カード一枚の計2枚しか撃てない)。空母は毎ターン無条件でさいころを振れる。その後、さらに1枚捨て札し、5枚になるまで補充する。赤カードを引いてきてもすぐに使わず、手持ちに加える。
- 自軍艦隊が全て全滅しても、AdditionalShipを手持ちカードに持っていれば全滅としない。次の手番に必ずAdditionalShipを使うこと。
- 最後まで生き残ったプレイヤーには+10をしない。それ以外のプレイヤーにはルール通り-10する。