定番ゲーム紹介

ドイツゲームの代表的存在。カタン島を開拓していくボードゲームです。ダイスを振ることで自分の家の周りから産物（鉄、木、土など）を得ます。それを元に道を造ったり、家を造ったり、家を街にアップグレードしたりします。産物が足りないときは他プレイヤーと交渉して入手します。

戦略性を伴うゲームですので、大人向けです。世界大会も開かれているほどのゲームですが、運の要素もあるので初心者でも勝てるときがあります。

大人数でも短時間で楽しめる傑作カードゲームです。
カードには１〜１０４までが書かれてあり、最初に手札を１０枚配ります。カードを４枚、場に出してゲームスタート。全員が手札から一枚を選択して出します。小さい数から順に場のカードの横に並べていきます。並べる場所は出したカードより小さくて一番近い数の横ですす。ただし、置いたカードが６枚目になったらその列のカードを全て取らなくてはなりません。取ったカードは手札とは別にしておき、それが失点になります。

失点は数ではなく、カードに書かれている牛の首の数です。１０枚全て出し終わって牛の首の数が最も少なかった人が勝利です。

プレイヤー１人が怪盗Ｘとなりロンドンの街を逃げ回ります。他のプレイヤーはロンドン市警（スコットランドヤード）となり、怪盗Ｘを捕まえます。

どのプレイヤーもロンドンの地下鉄やバス、タクシーなどを使い移動しますが、怪盗Ｘのコマは決められたターンにしか公開されません。それを見て、どちらに逃げたかを刑事役のプレイヤーは考え、捕まえます。推理力と相手の裏を付く勇気が必要なゲームです。

カードを購入しながら自分の王国（山札）を育てていくカードゲームです。
さまざまな能力のカードがあり、その組み合わせが大事になっていきます。毎回、カードの組み合わせを変えてプレイできます。

プエルトリコの主都「サンファン」で建物や農地を建築していきます。コーヒーやインディゴなどの農地で生産し、商品を売ってお金（カード）を得ます。得たカードで建物を建てます。建物には特殊な能力があります。

カードの種類が多数有り、その連携などを楽しむ奥が深いゲームです。

単純ながら奥が深いフランスのボードゲームです。
全員に同じ形のブロックがあります。これを手番に一つ置いていくだけです。
ただし、自分のブロックの角と角をつなげるような置き方しかできません。他の人のブロックとはどう接してもかまいません。
これをおけるだけ置いた人の勝ちです（最後に残ったブロックのマス数で勝負が決まります）。

イスラエル生まれで世界中に普及しているゲームです。ドイツでも1980年にドイツ年間ゲーム大賞を受賞しました。数字で役を作るゲームですがテーブル上の役を利用して新しい役を作ることが出来るのが最大の特徴です。やり始めると癖になります。

イギリスのパブで生まれたゲーム。ルールは簡単。コルクを落として立てるだけ。黒の面が上なら２点、赤の面が上なら１点。で先に２１点を取った方が勝ち。ただし２１点ちょうどでなくてはならない。コルクを立てるのは難しいですがコツをつかむと立てられるようになります。

2004年ドイツ年間ゲーム大賞受賞作。アメリカ大陸に鉄道を引いていくボードゲームです。早く線路を引かないと他のプレイヤーに取られてしまいますが出来るだけ長い路線を引いた方が高得点。他のプレイヤーがどの路線のカードを集めているかを見ることが重要。それぞれに与えられた目的地と接続できれば高得点ですが、出来ないとその分マイナスに。

2008年ドイツゲーム賞１位。農場を経営する複雑なボードゲームです。木やレンガなどの資源を入手し、畑を作り作物を植え、収穫します。あるいは柵を作り、家畜を育てます。

2002年ドイツ年間ゲーム大賞。フランスのカルカソンヌでタイルを使い街を作っていきます。
日本選手権が毎年行われ、当会でも予選を行っています。日本選手権とその予選は２人対戦で行われます。

これは日本製ゲームです。しりとりを題材としていますが、かなり頭の発想力、語彙力を問われるスピード系ワードゲームです。

最初に手札としてカードが５枚配られます。カードにはひらがなが一文字書いてあります。バスケットの中に一枚入れてゲームスタート。バスケットの文字で始まって、手札の文字で終わる言葉を考え出します。おもいついたらそのカードをバスケットに投げ込みます。順番はなく、早い者勝ちです。手札を最初になくした人が勝ちです。特殊カードもあります。

2018年ドイツ年間ゲーム大賞。タイルを獲得して壁に貼っていくボードゲームです。ルールは単純ですがとても考えさせる好ゲームです。